伝統のバレエ・メソッドの最高峰

マスターコース(3日間):エンリコ・チェケッティ・ディプロマ

日本初開催!チェケッティの最高峰を元ロイヤル・バレエ・スクール校長が伝授

日時
2017年2月22日(水/11:00-17:00)23・24日(木・金/9:30-15:30)
場所
東京・新宿村スタジオ
料金
120,000円(税込)
対象
18歳以上/指導者、上級レベルの学生、プロのダンサー(18歳以下は特別許可による参加のみ。詳しくはお問い合せください)
定員
15名
※全クラス通訳、ピアノ伴奏付き。

受講者には30分のプライベートレッスンを追加受講できます。(有料/2日間各先着4名)

エンリコ・チェケッティ・ディプロマ:マスターコース(3日間)修了証授与

特典についての詳細は下記でご確認ください。

申込受付は終了いたしました。


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ワガノワ、ニジンスキー、パブロワたちが学んだ、伝統のバレエ・メソッドの最高峰「チェケッティ・ディプロマコース」をじっくりと学ぶことのできる念願のコースです。通常は海外に行かないと受講できないコースがついに日本国内で実現しました。

チェケッティ・ディプロマコースは、指導者、上級レベルの学生、そしてプロのダンサーのために作られており、古典バレエの美しさ、ポール・ド・ブラやエポールマンやスタイルといったラインの純粋さを更に追求します。また速いフットワークやテーラテール(足が殆ど床から離れないエクササイズ)やバッテリーなど、アシュトン・バレエの「リーズの結婚」や「真夏の夜の夢」、「シンデレラ」などに見られる卓越したテクニックを学習するコースです。

今回の3日間コースには事前の知識やチェケッティ・メソッドの経験は不要です。各日2時間☓2回のバレエクラスと1時間☓1回の座学からなる、全15時間のコースです。それぞれ、ポール・ド・ブラ、センター、回転やポワント・ワークなど異なるテクニックに着目しつつ進められます。

特にチェケッティ・メソッドに初めて触れる方々にとっては、チェケッティ・スタイルの知識や超絶テクニック、そして音楽性を学ぶことは、これからの指導方法やパフォーマンスの向上に大変役に立つことでしょう。(ロンドンにて:ダイアン・ヴァン・スクーア)

現在ロンドンにて、チェケッティ・メソッドの最高峰「ディプロマ」のDVD制作が進められています。20段階に分かれるチェケッティ・メソッドで唯一指導用DVDが存在しなかった難度の高い内容を、ロイヤル・バレエ団のダンサーたちがお手本となって収録しました。そのダンサー達への個別指導、そして全編の芸術監督に任命されたのが今回来日するヴァン・スクーア先生です。(写真はロイヤル・バレエ団ダンサーChisato Katsuraとヴァン・スクーア先生です。)

元ロイヤル・バレエ・スクール校長(ロウアースクール)のレッスンをプライベートで!

2/25(18:00~)、26(15:00~)の2日間、先着4名様(各日)に、ダイアン先生のプライベートレッスン受講のチャンス!(30分/別料金25,000円)
希望内容を連絡の上、音源はご自身でご用意ください。


▽お申込みの流れ
講習会申込み時にエントリー → 先着順に事務局より講習時間の確認 → 追加料金のご入金 → レッスン確定


※エントリーは無料ですが、先着順で調整のため、レッスンを確約するものではございません。必ず事務局からの連絡をご確認ください。
※2/22~24 「チェケッティ・ディプロマコース」参加者との合同企画となります。

希望者は、買い物かご画面の「2/25、26プライベートレッスン」メニューから「エントリーする」を選択してから次へお進みください。

エンリコ・チェケッティ・ディプロマ:マスターコース(3日間)修了証授与

※修了証は当マスターコース受講の証です。エンリコ・チェケッティ・ディプロマ資格が付与されるものではありません。

申込受付は終了いたしました。


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チェケッティとは?

英国のバレエ誕生に寄与し、ロイヤル・バレエの礎となったのがチェケッティ・メソッドです。

イタリア人の著名なダンサー、振付家、バレエ教師、カルロ・ブラシス氏が世界で初めてバレエ理論の本を出版させたのが1820年。彼の孫弟子、マエストロ・チェケッティが新しいステップや理論を盛り込み、プロフェッショナル用のメソッドを開発。全てを網羅できる様、月曜日から土曜日まで、曜日別の6グループから成るステップ・カリキュラムを組みました。
舞台を8つの方向に区切り、カリキュラムに組み込んだ事も特筆すべき長所です。ダンサーは舞台での身体の向きや移動方向に確信が持てるようになり、ポジションはより洗練され、回転の技術は更にダイナミックな物へと進化しました。マエストロ・チェケッティが考案したトラディショナル・エクササイズは、100年以上経った現在も世界中で絶大に支持されています。また古典バレエと現代バレエをつないだメソッドであるとも言われています。

チェケッティ・メソッドは今も進化を続けています。後進たちによって作られたエクササイズが加わり、時代の変化に適用して、現在も改訂及び追加され続けています。また、トップ・ダンサーのためのエクササイズだけでなく、そこに至るまでの過程で、身体能力と年齢などに合わせた20のグレードに合理的に体系化されています。
マエストロ・チェケッティの教え子であったアグリッピナ・ワガノワは、後にワガノワ・メソッド(ロシア)を考案。バレエ・リュスのスターでもあったタマーラ・カルサヴィナはRADメソッド(イギリス)考案者の一人となりました。マエストロが考案したメソッドは様々な形で、バレエ界に大きな功績を残しました。

日本ではチェケッティ・メソッドを学ぶ機会が殆どないのが現状ですが、海外ではヨーロッパ、アメリカ、カナダ、オーストラリア、南アフリカなど、多くのバレエ学校で教えられています。
(引用出典 : 英国ISTD認定バレエ・スクール The Ballet Garden)
伴奏者 : ローランド・トンプソン(L.R.A.M.[London], CT ABRSM., F.R.S.A.

王立音楽大学(ロンドン)卒業、ピアニスト、音楽指導者、音楽試験官 王立音楽大学卒業後、出身国である南アフリカにて長年指導にあたり、同時に南アフリカ放送協会の録音を多く行っており、同国では大変著名な音楽家である。

南アフリカ大学音楽科の試験官に任命され、また現在は世界中の各ダンス機関・団体における、ダンス教師のための音楽教育において、その教育論、音楽家としての技量、伴奏技術、そして講義内容が認められている。その中でも、特にISTD(インペリアル・ソサエティ・オブ・ティーチャーズ・オブ・ダンシング)のチェケッティ・ソサエティ、Associate, Licentiate,並びにFellowshipという上位3位の指導者資格試験において、優れた指導力を認められている。

クラシック・バレエの伴奏者としては、妻であり、チェケッティ・メソッドのマスター教師/試験官/メソッドを代表する指導者であるダイアン・ヴァン・スクーアの指導するチェケッティ・メソッドの最高峰、ディプロマ・コースの伴奏を、南アフリカ、オーストラリア、カナダ、アメリカ等において行っている。2016年、英国ロイヤル・バレエ団、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団のダンサーによる「ディプロマ」のための映像収録の際にも、オフィシャル伴奏者としてロンドン・オペラ・ハウスでの製作に携わっている。
エンリコ・チェケッティ・ディプロマについて(推薦の言葉)
チェケッティ・メソッドは幼稚園児くらいの年齢からプロフェッショナル・ダンサーのレベルまでを対象とした20のグレードに分かれており、その頂点が今回のコースでの学習対象となるエンリコ・チェケッティ・ディプロマです。

エンリコ・チェケッティ・ディプロマはかつてバレエ・リュスのバレエ・マスター兼ダンサーであったエンリコ・チェケッティ先生が往年のスター・ダンサー、アンナ・パブロワやヴァーツラフ・ニジンスキー、英国ロイヤル・バレエ団の創始者であるデーム・ニネット・デヴァロワに指導していたエクササイズ集のようなものです。 月曜日から土曜日まで曜日別のエクササイズに分かれ、毎週その曜日ごとのエクササイズを練習することにより、1週間の間に様々な動きを網羅し、1週間が終わる土曜日に最もダイナミックに動けるよう構成されています。

このエクササイズ集には100ほどのエクササイズが含まれていますが、安定を求められる優雅なアダージョ、速いアレグロ、複雑で細かいフットワーク、連続した回転、ダイナミックなグラン・アレグロなど、まるでバレエ団の公演を見ているように美しくエキサイティングなエクササイズばかりです。 この時代に上演していた古典作品の振付もたくさん盛り込まれており、そのためエクササイズの難易度は非常に高く、一流バレエ団のプリンシパル及びソリストレベルのシラバス(教本)と言われています。

エンリコ・チェケッティ・ディプロマにも他のグレード同様資格試験があります。資格試験に合格した場合は資格保持者としてチェケッティ・インターナショナルのウェブ・サイトに名前が掲載されます。 *チェケッティ・インターナショナル ウェブ・サイト http://cicb.org/diplomas/

海外でも集中的に勉強する機会がなかなかないシラバスですが、来月尊敬するダイアン先生が東京にて3日間ご指導下さることはとても画期的だと感じています。チェケッティの象徴とも言えるエクササイズが東京で多くの皆様に紹介して頂けることを、楽しみにしております。(鶴谷美穂)
ディプロマの音楽伴奏について(推薦の言葉)
今回のコースにローランドさんが来日されるとお伺いしました。日本でも素晴らしいピアニストさんはたくさんいらっしゃいますが、今回なぜわざわざローランドさんがいらっしゃるのかについて私の考えをご紹介できればと思います。

チェケッティのエクササイズで興味深いと思うのが、一つのエクササイズの中にゆっくりなアダージョと速いアレグロの動きが混在し、エクササイズそのものが一つのソロのような構成になっているものがたくさんあります。そのため正確なスピード、ゆっくりな動きから回転やアレグロに移る時の間のとり方などが非常に難しく、ディプロマの伴奏に慣れたピアニストさんがいらっしゃるかどうかがクラスを進める上で大きなカギを握ることになります。

ローランドさんには私がチェケッティのサマー・スクールに参加した際伴奏して頂きましたが、ディプロマの伴奏経験が非常に豊富な方で、全ての曲の細部にわたって把握していらっしゃる大ベテランです。今回来日されるとお聞きし、私もわくわくしております。(鶴谷美穂)

ピアニストの方々へ。2/22~24の各日のレッスンの様子は聴講可能です。

バレエ・ピアニストコース:エンリコ・チェケッテイ・ディプロマ
対象 現在バレエ・ピアニストとして活動中または勉強中の方(学生可)
※内容はディプロマコースのレッスン見学、伴奏の聴講のみです。解説、講義などはありません(有料/各日5000円)

申込受付は終了いたしました。


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講師 : ダイアン・ヴァン・スクーア

南アフリカ、ケープタウンでバレエを学ぶ。CAPABバレエカンパニーのプリンシパルとして世界中を公演して活躍後、Stellenbosch大学のドラマ・アート学部にクラシックバレエのクラスを設立する。長年、南アフリカ共和国のチェケッティ協会の会長及び芸術監督を務め、シラバス作成に携わっている。現在もイギリスの名門ダンス教師協会であるISTDを初め、審査官として国際的に活躍している。ロイヤル・バレエ団、カナダ・ナショナル・バレエ学校(常任ゲスト講師)、ロイヤル・ウィニペッグ・バレエ学校、パリ・オペラ座バレエ学校、ワガノワ・バレエ学校など、世界中の様々なバレエ団、また教育機関からゲスト講師として招かれている。
ロイヤル・バレエ団、同バレエスクール(アッパー/ロウアースクール)では2001年より教職に就き、特にロウアースクールではバレエ主任(校長職)として教育カリキュラムの大改訂を実施、積極的にピラティスを取り入れるなど改革に務め、現在の学校の基礎を作り上げた。2014年9月に退職後はフリーランスのバレエ講師として多くの学校やバレエ団で教える傍ら、コーチや試験官向けの養成講師並びにバレエ学校のコンサルタントとして、世界的に活躍している。 現在イギリスのチェケッティ協会の依頼を受け、世界初のディプロマコースのDVD作成を進めている。DVDにはロイヤル・バレエ団、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団のプリンシパルを初めとしてダンサーも多く参加しているが、そのコーチングも一手に引き受け、かつての教え子達に指導を続けている。

通訳 : 鶴谷美穂

英国ロイヤル・バレエ・スクール卒業後、日本人初のイングリッシュ・ナショナル・バレエ団員となり、同バレエ団のパトロンだった故ダイアナ妃御前公演(於: ロイヤル・アルバート・ホール)を始め、ロイヤル・フェスティバル・ホール、ロンドン・コロシアムを含む英国の主要な劇場、パルテノン神殿ディオニュソス劇場(ギリシャ)など欧州にて数百回に及ぶ舞台に出演。帰国後、新国立劇場バレエ団ソリスト、Kバレエ・カンパニーソリストとして活躍。引退後、英国チェケッティ・ソサエティ奨学金による招聘で再渡英。日本人3人目となるエンリコ・チェケッティ・ディプロマ資格を授与される。
2011年より英国ISTD認定教師として東京で初めての英国ISTD認定バレエ・スクール The Ballet Gardenを主宰。多くの生徒を毎年チェケッティ実技試験に合格させている。 バレエ・コンクールの審査員としても活躍するほか、フィギュア・スケーター安藤美姫の振付などの実績がある。